2010年3月27日土曜日

【project②】象さんペーパーワークショップ

~ ~ ~ ~可能性をさぐる~ ~ ~ ~ ~
保育園で「象さんペーパー」ワークショップ
■タイではなくスリランカ大使館(主催?)
■杉並区の天沼保育園
■子どもたちは既に完成した紙に絵を描いただけ(紙をつくるWSではない)
■象に関する写真や映像を見せ子どもたちに説明するのは有益なこと。
■エコというテーマで企画すると通りやすい?
■これをひとつの実績としてタイ大使館や日本国内動物園の協力のもと実際に増産ペーパーを作るWSはできないか?
■紙を作るWSをする場合
【課題】①衛生面がネック(世田谷区職員)②大量の糞をどこからもらってきて、どう保管するか。③水道などの設備があり、汚れやにおいなど気にならない場所を探す。
■天沼保育園にどのような反応があったか聞きに行く。
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【project①】象アートペアレント制度


《企画意図》

■10枚あるノッパガオの絵を日本在住の10人に貸与。絵の里親になる。それぞれ思いを伝えながらさまざまな場所に展示。それぞれブログでハッシンする。


《企画の背景》

■昔、ケーブルテレビの取材でズーラシア動物園(横浜)の「アニマルペアレント制度」を取材した。動物それぞれに個人が出資する里親制度のようなもの。

■2010年3月現在、ラックチャーンでは象を買えない。


《補足》

■名称検討:Elephant Art Parent 略してEAP。 もしくはpoo mee sinrapa(paap)chaang■利益があれば活動を差し引いてアユタヤパニヤッドに象の餌代として寄付する。

《ペアレントのメリット》
ノッパガオ絵を1枚もらえる


《ペアレントのmust》

・展示企画(展示場所との交渉、展示設営)※ノルマはない

・ブログでの発信(展示場所、内容、展示経過、反応などを定期的に)

・利益が出た場合は展示などの経費を差し引き事務局に。

・大切なノッパガオの絵をできるだけきちんと保存(損害保険などはかけず)

《展示場所のメリット》

・話題性から遠くからでもお客が来る

・象を通じて自然環境への理解・貢献をメッセージとしてハッシンできる

・象ブログなどでのPR、宣伝可

【参考】ガイヤの知性


■現在、中学2年生の国語の教科書には映画監督龍村仁著の「ガイヤの知性」という作品が掲載されており、象や象使いについて子どもたちが学んでいる。

■ここでいうガイヤとは地球のこと。

《「ガイヤの知性」の内容 中山主観》

■人間の4倍の容量の脳を持つ象は人間に使われているのではなく、自分よりも低い人間の能力に合わせて芸を習得している。

■象とともに生きる象使いは象を知的欲求の対象としてではなく、畏敬の念を抱き、象から「大切な何か」を学ぼうとしている。

■マンモスや恐竜などからだの大きな生物は自然に順応できずその進化の中で必ず滅亡する運命にある。しかし、象と鯨はその運命に逆らってまで存在し、人間に大切な何かを伝えようとしている。

■人間の自然に対する関わり方を「攻撃的」とし、対して象の自然に対する関わり方を「受動的」としている。象は自然を理解し自然に合わせて生きている。しかし人間は自然を自分のものにしようといつも攻撃的に接している。

~日本からハッシンする「タイの象」~ kiao giogap purateet Yiipun le chaang Thai





『環境問題の矛盾』


昔から、象と象使いは森林の中で木材を運び働いていた


人間は森林伐採はダメだといった

仕事を失った象

失職した象は歓楽街に出て、真夜中、歩きたくもないアスファルトの上を歩く。


溝にはまり、車に追突され、歩けなくなった象を、象使いもやむおえず、おきざりにする

すべて人間がしてきたこと。象は人間よりずっと前から生きている。


人間は象より偉いのか